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論田・熊無藤箕づくり技術保存会について
論田・熊無藤箕づくり技術保存会は、当時、氷見市農協の双光支所管内選出の理事であった上出篤美氏が発起人となり、氷見市西部にある論田と熊無という隣り合う集落に伝承されてきた藤箕製作技術の保存と継承を目的として2012年に設立されました。
保存会では、地元の小学校での体験学習を行うなど、普及啓発に努めながら、新たな担い手の育成を図り、技術を末永く伝えていく活動をしています。

ただ実直に、
600年受け継がれてきた技術を磨く
論田・熊無藤箕づくり技術保存会
会長 坂口 忠範
氷見市論田・熊無地区においての藤箕生産は、およそ600年前に天台僧により伝わったといわれています。かつては論田・熊無地区のほとんどの世帯において作られていましたが、2024年現在では、その技術を継承している人は少なくなりました。
